2.10.16

ヨーロッパのレポート

9月6日から25日まで、オランダとドイツとスイスを回りました。行ったことない国ばっかりので、特別に景色と文化を楽しみました。オランダで(ブスーム、アムステルダム、ローテルダム)ソロリサイタルとオランダ人のバンドネオン奏者Carel Kraayenhof(カレル・クライエンホーフ)とのデュオリサイタルをやりました。クライエンホーフさんのことをご存知の方もいるといますが、オランダのロイヤルウェディングで演奏をした人です。このデュオの組み合わせはコンサートのオーガナイザーのアイデアでした。私たちは知り合いではなかったのですが、フィーリングがとても良かったので、お互いに演奏を楽しむことができました。これからオランダでも日本でもまた演奏できるようにいろんなプロシェクトを考えています。

オランダが終わってからドイツのハノーバーに行きました。ハノーバーにはギタリスト(レアンドロ・リーバ)でアルゼンチン時代の私の生徒がいます。ドイツでもソロ演奏とギター二重奏のコンサートをやりました。レアンドロさんとは12年間あっていませんでしたので、とても特別な再会でした。たくさん話しもしましたが、ギターも一緒にいっぱいを弾きました。そして彼とは3つのコンサートをしました。

次はベルリンで、ベルリンのオーガナザーで素晴らしいギタリストのNora Busham (ノラ・ブシュマン)との共演でした。初対面でしたが、共通の友達が何人もいました。ベルリンでもソロとデュオをやりました。ベルリンのコンサートは小さなギャラリーでしたが、過去とこれからのコンサートのチラシを見たら有名なギタリストがあり驚きました。Carlo Domeniconi, Ricardo Moyano. 他よく知られた音楽家の名前がありました。お客さんの中に、作曲家、ギターメーカー、ギタリストのほか、去年のチリでのマスタークラスを受講してくれたギタリストもいました。この世界は小さいですね!!コンサートが終わってからドイツのワインと美味しいものを楽しみました。素晴らしかったです!!!

次の日はスイスでのコンサートがありましたが、。。。Air Berlin のストライキの影響で、1年前から企画していたコンサートをキャンセルしないといけないことになりました。話は長いので、ここに書けませんが、本当に忘れてしまいたい経験でした。。コメディーとSurrealismの映画みたいでした。Felliniでも考えることができないかもしれない。。。笑

その日は夜とても遅くにスイスについて、翌朝はコンサートとレクチャーをやりました。スイスのオルガナイザーはまた凄いギタリストでした。アルゼンチン人ですが2回しかあったことがなかったです。フリオ・アズカーノです。アズカーノさんはヨローパの有名なギターカルテットEOSのメンバーです。彼はクラシックギタリストでもありますが、ジャズのギターも最高です。コンサートが終わってからお客さんからたくさんの質問があり、ギターの勉強に対する熱意が伝わって来ました。素晴らしいミーティングでした。

最終日をフリーにしていたので1日遊んで、Lucernの街と山をたくさん歩いて楽しんで、美しすぎる景観に本当に感動しました。

ヨローパは本当に久しぶりで、景色と文化と美しさと、そして芸術を楽しむことができ、本当に本当に嬉しかったです。オーガナイザーの皆さん、コンサートに携わってくださった方々、サポートしてくれた人も心からありがとうございました。
















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